松前町は、城と桜の町である。松前城は本来福山城と呼ばれ北辺警備の重要性から幕府廣の特旨をもって嘉永二年(1848年)松前家17世(松前藩13代藩主)崇廣に築城を命じ、高崎藩の兵学者市川一学が設計した平城で、安政元年(1854年)完成した。わが国最北に位置し、最後の和式城郭である。
「松前の五月は江戸にもない」と松前城にこのような看板があったのには驚いた。「江差の五月は江戸にもない」とよく聞いており、松前は城下町、江差は商都と思っていたので。寛永(1624年)頃から松前も近江商人により城下は繁栄したとある。(米、酒、塩などと鰊、昆布、鮭などによる交易のためという)

松前の歴史

函館から松前に向かう途中、木古内町泉沢付近に幻の帆船咸臨丸ここに眠る サラキ岬がある。あの勝海舟の咸臨丸かんりんまる(380トン)1857年オランダで建造、1860年日本船初の太平洋横断成功、1866年帆船に、1871年9月仙台から小樽に向かう途中台風に遭い木古内沖合で座礁沈没、14年間の数奇な生涯を閉じると下に記されていました。
この看板に隣接して北海道教育大学臨海実験場があった。
さらに、ここから松前へ向かって知内町があり、知内町と福島町の間に知内温泉や大千軒岳の登山口がある。

北海道立青函トンネル記念館(福島町)
青函トンネルは、昭和63年(1988年)3月13日営業開始した全長53.85kmでドーバートンネル49.2kmをこえる世界一のトンネルである。トンネルを通るJR津軽海峡線ができることで松前線が廃止になり、また福島町吉岡がトンネル基地であったこともあり、青函トンネル工事関係資料等がここに展示されていました。平成14年(2002)10月閉館。

福島町道の駅「横綱の里ふくしま」
千代の山、千代の富士の二人の横綱の資料を集めた記念館が平成9年(1997年)春開館した。

松前町の手前、白神トンネル付近から竜飛方向を見る。

北海道最南端白神岬北緯41度23分東経140度12分とある。
「海底下の列車のひびき 聞こえ走りて 白神岬はさざ波の列」と碑にある。

松前神社の桜
樹齢280年以上の松前光善寺の血脈けちみゃく(死んだ人が仏になれるよう僧侶が与える証文)桜、本堂建て直しのため、桜の木を伐採しようとしたところ、桜の木の精が娘となってあらわれ、僧侶に血脈をほしがったので、木を切るのを止めたといういわれがある。
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